ましろ「今日も一人、道を歩く。当てもなく、一人歩く。日の光、優しい風、春の陽気が私を包んでも、心には、影が落ちたまま。探していたものがあったはずなのに、気が付けばすべてが空っぽな気がして、私の居場所はここじゃないのかもしれない。足がひどく痛む。けれど私にはただ歩き続けることしかできない。どれくらい時間がたったのだろう。一匹の蝶が根にとまる。ああ、あなたも私と同じ。行く当てもなく、迷っているようだ。けれど、目が離せない。やがて、舞い遊ぶ蝶は、少しづつ、高く、高く、金色の光の海に、消えていった。」
ましろ「海の底に沈む私。心の中は悲しみが支配していて、目を開けることもできない。きっと、誰も私のことを見つけてくれなどしない。気がつけば、深く、深く、沈んでいく。どこに向かい、何をすればいいのか。永遠に続く暗闇の彼方、ただ、沈んでいく。」
瑠唯「何をしているの?」
ましろ「声が聞こえる。目を開けると、暗闇に一筋の光が見える。光の先から、声が聞こえる。」
瑠唯「海の底には、何があるの?」
ましろ「見えないの、何も。あなたはどうして私を見つけたの?」
瑠唯「私は興味があるの。先の見えない道に何があるのか。道を進む者が、何を見つけるのか。」
ましろ「私にはわからない。ただただ暗いの。息ができないの。」
瑠唯「だからあなたも探すの。あなたの道を。」
ましろ「私の道…?」
瑠唯「あなたの足で、踏み出すの。」
ましろ「声が、私を導く。」
ましろ「花の香りに目が覚める。月明かりに照らされた花園の中で、私は一人、立ちすくむ。花は囁きかける。」
つくし「あなたは、誰?」
ましろ「私は…誰?」
つくし「そう…あなたはまだ、出会っていないのね。」
ましろ「出会い?」
つくし「そう。あなたが芽吹き、咲き誇るための出会い。あなたはきっと、探しているんでしょう?」
ましろ「わからない。」
つくし「本当は、どこに行きたいの?」
ましろ「わからないの。わたしには、まだ…」
つくし「大丈夫。あなたは見つけることができる。目に見えるものだけに、惑わされないで。」
ましろ「花の囁きに導かれ、私は、再び歩みだす。」
ましろ「何もない荒野、激しい風が吹き荒ぶ。投げかけられた言葉の残像が、私をすり抜けていく。それは、時に鋭いナイフのように心を突き刺し、怒りや、悲しみがとめどなく溢れる。」
透子「負けないで。大丈夫、私たちがいる。」
ましろ「立ち止まりそうになる私に語りかける声。」
透子「あなたはまだ進める。そのための想いは、もうあなたの中にある。きっとまだ、気づいていないだけ。」
ましろ「挫けそうな私に、温かな言葉が投げかけられる。私の中に、強く響く。」
透子「あなたは…どこに行きたいの?」
ましろ「わからない、まだ…でも、行きたいの。見つけて、出会ってみたいの。」
透子「あなたなら行ける。前を向いて、一緒に歩こ?」
ましろ「心に温かな炎が宿り、言葉の残像を溶かしていく。」
ましろ「いつの間にか、風は止んでいた。」
ましろ「ふと、足を止めて空を見上げる。暗闇の中、一つだけ輝く光を見つける。」
七深「君は、どうしてここに来たの?」
ましろ「わからない。でも、探しているの、ずっと。」
七深「そう、それが君の道なら、私は止めないさ。」
ましろ「翼が欲しい。いっそ、ここから飛んでいける翼があったなら、私は、光を掴むことができたのだろうか。」
七深「それはわからないよ。翼があったとして、それは君が望む光なのかなぁ?」
ましろ「どうして?それでも私は、輝きを掴みたい。」
七深「それが、望むものでなかったとしても?」
ましろ「私は、自分の翼で羽ばたきたい。自分の、この手で掴みたい。」
七深「そう、君はもう決めたんだね。それなら、私はただ呼ぶだけだ。」
ましろ「どこへ?」
七深「さあ。どこへだっていくんだろ?きっと、君は。」
ましろ「導く声に向かって、私は今…羽ばたく。」
ましろ「声に導かれ、歩いてきた。あのとき見つけたのは、きっと私。暗闇で行き先を探す、一匹の蝶。暗闇の海に差し込む光。深く深く沈んだ海の底。私を導く声は、ただ、行き先を示す。月明かりに照らされた花。夜の中で揺れて、問いかけた。私の望む先は?果てのない荒野で言葉の残像を溶かした炎。傷ついても、手を伸ばした。いつしか、その温かさが隣にあった。空の光へと誘う翼。この手が、光へ届くように、伸ばした。その先で呼ぶ声。世界が私を導いてくれる。私は、私の道を歩き出す。」
ましろ「心に差し込んだ未来が、背中に羽を授けた。不安も一緒に、手と手で繋いで分け合うなら、何も怖くない。どんなに足が震えていたって、ゆっくりでも進める。光の先は、その日を待ってる。私は、新たな始まりへ、足を踏み出した。」
[アンコール]
ましろ「今日も、私は道を歩く。当てもなく、私は歩いていく。ふと振り返ると、私の後ろに道が続いている。私の前に続く道はない。けれど、私は一人じゃない。探していたはずのものは、ここにあった。温かな光の中、森を抜けると、光の先に見えるシルエット。追いかけて、手を伸ばし進んでいく。やがて、私たち5人は、金色の光の海に、消えていった。」
- 金色へのプレリュード
- アゲハ蝶
ましろ「海の底に沈む私。心の中は悲しみが支配していて、目を開けることもできない。きっと、誰も私のことを見つけてくれなどしない。気がつけば、深く、深く、沈んでいく。どこに向かい、何をすればいいのか。永遠に続く暗闇の彼方、ただ、沈んでいく。」
瑠唯「何をしているの?」
ましろ「声が聞こえる。目を開けると、暗闇に一筋の光が見える。光の先から、声が聞こえる。」
瑠唯「海の底には、何があるの?」
ましろ「見えないの、何も。あなたはどうして私を見つけたの?」
瑠唯「私は興味があるの。先の見えない道に何があるのか。道を進む者が、何を見つけるのか。」
ましろ「私にはわからない。ただただ暗いの。息ができないの。」
瑠唯「だからあなたも探すの。あなたの道を。」
ましろ「私の道…?」
瑠唯「あなたの足で、踏み出すの。」
ましろ「声が、私を導く。」
- 深海少女
- Daylight -デイライト-
ましろ「花の香りに目が覚める。月明かりに照らされた花園の中で、私は一人、立ちすくむ。花は囁きかける。」
つくし「あなたは、誰?」
ましろ「私は…誰?」
つくし「そう…あなたはまだ、出会っていないのね。」
ましろ「出会い?」
つくし「そう。あなたが芽吹き、咲き誇るための出会い。あなたはきっと、探しているんでしょう?」
ましろ「わからない。」
つくし「本当は、どこに行きたいの?」
ましろ「わからないの。わたしには、まだ…」
つくし「大丈夫。あなたは見つけることができる。目に見えるものだけに、惑わされないで。」
ましろ「花の囁きに導かれ、私は、再び歩みだす。」
- ブルームブルーム
- CQCQ
- 月光花
ましろ「何もない荒野、激しい風が吹き荒ぶ。投げかけられた言葉の残像が、私をすり抜けていく。それは、時に鋭いナイフのように心を突き刺し、怒りや、悲しみがとめどなく溢れる。」
透子「負けないで。大丈夫、私たちがいる。」
ましろ「立ち止まりそうになる私に語りかける声。」
透子「あなたはまだ進める。そのための想いは、もうあなたの中にある。きっとまだ、気づいていないだけ。」
ましろ「挫けそうな私に、温かな言葉が投げかけられる。私の中に、強く響く。」
透子「あなたは…どこに行きたいの?」
ましろ「わからない、まだ…でも、行きたいの。見つけて、出会ってみたいの。」
透子「あなたなら行ける。前を向いて、一緒に歩こ?」
ましろ「心に温かな炎が宿り、言葉の残像を溶かしていく。」
ましろ「いつの間にか、風は止んでいた。」
- flame of hope
- Nevereverland
ましろ「ふと、足を止めて空を見上げる。暗闇の中、一つだけ輝く光を見つける。」
七深「君は、どうしてここに来たの?」
ましろ「わからない。でも、探しているの、ずっと。」
七深「そう、それが君の道なら、私は止めないさ。」
ましろ「翼が欲しい。いっそ、ここから飛んでいける翼があったなら、私は、光を掴むことができたのだろうか。」
七深「それはわからないよ。翼があったとして、それは君が望む光なのかなぁ?」
ましろ「どうして?それでも私は、輝きを掴みたい。」
七深「それが、望むものでなかったとしても?」
ましろ「私は、自分の翼で羽ばたきたい。自分の、この手で掴みたい。」
七深「そう、君はもう決めたんだね。それなら、私はただ呼ぶだけだ。」
ましろ「どこへ?」
七深「さあ。どこへだっていくんだろ?きっと、君は。」
ましろ「導く声に向かって、私は今…羽ばたく。」
- メリッサ
- Sonorous
ましろ「声に導かれ、歩いてきた。あのとき見つけたのは、きっと私。暗闇で行き先を探す、一匹の蝶。暗闇の海に差し込む光。深く深く沈んだ海の底。私を導く声は、ただ、行き先を示す。月明かりに照らされた花。夜の中で揺れて、問いかけた。私の望む先は?果てのない荒野で言葉の残像を溶かした炎。傷ついても、手を伸ばした。いつしか、その温かさが隣にあった。空の光へと誘う翼。この手が、光へ届くように、伸ばした。その先で呼ぶ声。世界が私を導いてくれる。私は、私の道を歩き出す。」
- ハーモニー・デイ
ましろ「心に差し込んだ未来が、背中に羽を授けた。不安も一緒に、手と手で繋いで分け合うなら、何も怖くない。どんなに足が震えていたって、ゆっくりでも進める。光の先は、その日を待ってる。私は、新たな始まりへ、足を踏み出した。」
[アンコール]
- Sonorous
- 金色へのプレリュード
ましろ「今日も、私は道を歩く。当てもなく、私は歩いていく。ふと振り返ると、私の後ろに道が続いている。私の前に続く道はない。けれど、私は一人じゃない。探していたはずのものは、ここにあった。温かな光の中、森を抜けると、光の先に見えるシルエット。追いかけて、手を伸ばし進んでいく。やがて、私たち5人は、金色の光の海に、消えていった。」
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